【新聞折込】チラシやパンフレットを配布する方法いろいろ【ポスティング】

チラシやパンフレットなどの印刷物を制作した際にどのような方法でユーザーのもとに届けようと考えていますか?
案外、予算を考える際に配布方法によって変わる「配布コスト」についてあまりよく考えていなかった…なんてことも珍しくありません。
この記事では、チラシやパンフレットの配布方法についてご紹介していきたいと思います。

01)折込(新聞・フリーペーパーなど)

折込は最もメジャーな配布方法ですね。
但し、基本的にはチラシの配布に限ります。新聞の他にもローカルフリーペーパーなどが選択肢になります。料金面や締め切り日は地域や媒体によって異なりますのであまり詳しくは触れることはできませんが、

参考に熊本県の例を挙げますと、
費用面については一枚あたりのコストは新聞で約3円~、フリーペーパーで約2.5円~。
安い感じがしませんか?
でも数量が増えてくると、結構これが大きなコストになってきます。

印刷物(この場合はチラシですね)は数が増えると、どんどん一枚あたりの価格は下がっていきます。反面、折込にかかる費用は配布数量が増えても基本的に割引は難しいです。
配布する数量が少ないうち、例えば3,000枚くらいなら、3円×3,000枚で10,000円くらいで配布可能ですが、10,000枚なら30,000円~、30,000枚なら約10万円~くらいになります。
この位の費用になると新たな予算を捻出しようとするのは結構大変ですから、配布に対しての予算を予め考えておくことが重要となってきます。
また、折込のいいところは「信用」ですね。
新聞という信用のある媒体で配布されますので、ある程度の信用がくっついてくる感じです。それに新聞をとっている世帯には確実に届けることができます。
ポスティングや手配り投函はポストへの投函に制限があることが多いので、狙った場所に確実に届くかと言われるとなんとも言えないところです。
近年、新聞の購読率が激減していて、特に40代以下の層に対しての広告宣伝においては弱くなってきていますが、逆に50代以上がターゲットならまだまだ効果的な媒体です。また、新聞については面白いデータがあって「収入が高くなるほど購読率が上がる」というデータがあります。50代以上の人+高収入というターゲティングの商品なら新聞折込が効果的なのかもしれません。
40代以下なら、ローカルのフリーペーパーは比較的若年層からの支持がある媒体もありますので、使い分けて折込を行うのもいいですね。
フリーペーパーはのいいところは、配布エリア内なら全ての世帯に満遍なく配布されることです。そういった意味では、新聞よりも多くのセグメントをカバーしていると言えますが、フリーペーパーは配布エリアが限定されていることが多く、場合によっては思った場所に配布することが難しいこともしばしばあります。

02)ポスティング

大体どこの地域にも「ポスティング業者」がいます。
このポスティング業者に頼んで直接ポストに投函してもらう仕組みです。費用感は案外安く、1枚あたり2.5円くらいから実行できます。
それにポスティングは配布エリアの指定以外にもカスタマイズが可能で、例えば「マンションのみ」や「一軒家のみ」などの指定もできます。また、ポスティング事業者次第ではチラシ以外でもパンフレットなどを配布することが可能です。
但し、これらのオプションやカスタマイズを行うと配布料金が上がっていく仕組みです。また、ポスティングの配布日程は、そのエリアの配布日に限定されていることが多いことから、日程が限定された広告宣伝には弱くなってしまいます。

03)手配り

手配りのいいところは、配布のタイミングが自由なこと。時間が空いた時に配ることができます。また、配布する媒体も自由。チラシでもパンフレットでもなんでも制限がありません。
そして「無料」。厳密にいうと自分やスタッフの人件費がありますので無料ではないのですが、空き時間に実行する前提なら「無料」です。但し、一つ個人的な意見では「オーナー(マネージャー)自らが配布してはいけない」と思っています。
私も以前店舗経営をしていた時に、営業終了後(26:00~)や営業前(~15:00)に時間を作って手配りポスティングをやっていたことがありますが、だんだんと疲労で本来の業務に100%の力を発揮できない感覚になりました。一生懸命やっていても少し適当になってしまう感じですね。
優先順位は何か?を考えた時に、少なくとも「チラシやパンフレットの手配り」が上にくることはありません。無料(タダ)より怖いものはありません。

04)郵送(ダイレクトメール)

これはお届け先の住所がわかっている前提ですが、とても効率的な方法です。
基本的に相手の住所がわかるということは、なんらかの方法で住所を教えてもらっているということです。それはホームページからの資料請求だったり、会員登録だったりするでしょう。いずれにしても「相手が自分に興味を持っている状態」ですので、「はじめまして」より随分やりやすいはずです。ただ、当たり前ですが郵送は、封筒に入れるなら84円以上の郵便料金がかかります。

100通で8400円~、1000通で84,000円~です。効率が良いぶん、1部あたりの配布コストは最も高額になります。

05)まとめ


代表的な配布方法を紹介してきましたが、他にもパンフレットラックに置いて自由に持って帰ってもらったり、店頭で配布したり様々な方法があります。
いずれの場合にしても「ターゲットに効率的に届く」ような配布方法を選んでください。

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