Web時代の今、企業パンフレットを紙で作る必要性とは?

パンフレット制作熊本

「今はWebの時代。紙媒体は印刷費もかかるから、やめよう。」という考えを持つ方も近年は多くなってきています。しかしパンフレットには、紙媒体のパンフレットにしかない魅力もあります。
紙媒体の魅力を理解することで、紙のパンフレットを用いた宣伝の効果を高め、ビジネスに良い影響をもたらしてくれるでしょう。

今回はそんなパンフレットの魅力と、会社案内・採用パンフレットを紙媒体で制作するべき理由をご紹介いたします!

紙パンフレットの魅力

1.「積極的に情報を伝えられる」

紙のパンフレットは「積極的に情報を伝えることができる」という魅力があります。
ホームページやネット広告は、どちらかといえば「受け身な宣伝」であり、ホームページなどの媒体を用意してユーザーがアクセスしてくれるのを待つ形になります。
一方で紙のパンフレットはさまざまな場所で配布するという「能動的な宣伝」です。

紙のパンフレットであれば、情報を伝えたい相手に対して積極的に宣伝することができます。

2.保存性が高く何度も見返せる

パンフレットは保存性に優れているため、手元に残してもらいやすいというメリットがあります。Webサイトだとわざわざ検索をしないといけないため、よほどの理由がなければ何度も見返すことはないでしょう。しかし、手元にパンフレットがあれば、ふとしたときに目につきやすく、すぐに見返すこともできます。

合わせて紙のパンフレットは「リマインド効果でさらなる宣伝効果が期待できる」という魅力があります。
ホームページの場合、情報取集の必要がなくなれば閉じてしまい、再度訪問してもらうまで情報を伝えることができません。また、PCやスマホを立ち上げずとも手元に置いておけばすぐに見ることができます。

紙のパンフレットの場合、たとえばテーブルやデスクなどに置いておくと、ふとしたタイミングで目に留まって、パンフレットを受け取った人だけでなく周囲の人にも情報を伝えることができます。

伝えたい相手だけでなく周囲の人に対しても宣伝することにより、費用対効果の高い宣伝戦略を構築できます。

3.会社らしさを表現できる

特殊加工・特殊印刷や豊富な種類の用紙やインクなど、さまざまな組み合わせを駆使することで、特徴的なパンフレットを制作できます。
化粧品会社であれば、箔押しを用いて高級感を出す、ファミリー向け事業の会社であれば柔らかい手触りの紙で親しみやすい雰囲気を出す…など会社の業種ごとの特徴を表現できます。
こうした表現は、WebサイトやPDFでは難しいため、紙媒体ならではの強みと言えます。

紙の質感や加工などを駆使してブランドイメージや高級感を演出することができます。車や住宅、貴金属など高額商品のカタログに代表されるように、商品に付加価値をプラスし、購買意欲を高めるツールの一つとして有効です。

また、PCのモニターやディスプレイ環境による影響を受けないため、製品の色調や質感を正確に再現し、ユーザーに伝えることができます。そのため通信販売など実物を手に取って確認することができない販売方法では、紙のカタログが重要な購買意思決定ツールになります。

4.「そのとき伝えたい情報だけ集中して伝えられる」

紙のパンフレットは「そのとき伝えたい情報だけを集中して相手に伝えることができる」という魅力があります。
インターネットの場合、さまざまな情報が目に飛び込んできますので、たとえば企業ホームページの場合でも予定外の情報が飛び込んで来る可能性があります。
紙のパンフレットの場合、発信者がパンフレット制作時に伝えたい情報だけを掲載し、それを集中的に相手に対して伝えることができるため、余計な情報を一切伝えることなく、伝えたいと思った情報だけを伝えられる媒体として活用できます。

5.「端末の有無や性能に左右されない」

紙のパンフレットは「相手の保有する端末の有無および性能に情報が左右されない」という魅力があります。
紙のパンフレットの場合であれば、印刷技術による仕上がりのクオリティにもよりますが、基本的に印刷したパンフレットはすべての相手に等しく情報を届けることが可能です。

6.「SEO対策やネット広告がいらない」

紙のパンフレットは「ホームページの閲覧数対策が不要である」という利点もあります。
ホームページの訪問者の多くは、検索結果によって訪問先を決めますが、多くの場合は検索結果の上位に表示されたホームページに訪問します。
そのため、多くのユーザーに自社ホームページに訪問して情報を調べて欲しい場合には、検索結果の上位に表示されやすくする「SEO対策」や、検索結果の上部に表示される「リスティング広告」などのネット広告を利用するのが一般的です。
これらにはコストがかかりますし、必ずしも対策が効果を発揮するとは限りません。
紙のパンフレットの場合はこうした対策が不要であり、いかに魅力的なパンフレットを効果的な方法で配布するかという部分に注力することで効果を高めることができます。

7.デジタルが苦手な人にも情報が届く

日常生活でスマートフォンやPCなどでインターネットを上手く使いこなせない高齢の方、デジタル機器を保有できない人など、情報格差(いわゆるデジタル・ディバイド)の拡大が問題となっています。
そのようなデジタルメディアからの情報取得が得意ではない人、またはそれが困難な人にとって、紙媒体は貴重な情報源です。

また現状では、公共性のある情報を発信する際は、あらゆる媒体を通じた広報が求められていますので、そのような際にも紙媒体は有用だと言えます。

8.「Webと連携できる」

紙のパンフレットは「Web領域とコラボして宣伝できる」という魅力があります。
紙のパンフレットにはさまざまな魅力がありますが、紙媒体ではどうしても限界があるのです。
ですが、パンフレットにURLやQRコードを掲載し「詳しくはコチラ」のように誘導すれば、紙パンフレットで要約を説明し、詳しい情報をホームページで調べてもらうという動線が確保できます。

オンラインとオフラインをまたいだ戦略はビジネスにおいても有用性が知られており、紙のパンフレットとWeb領域での宣伝を組み合わせることでより多くの情報を伝えることができます。

以上、紙パンフレットの魅力を8点まとめてご紹介しました!
合わせて紙パンフレットの必要性をご理解いただけましたでしょうか?
しかし、デメリットもあるのでは?とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
次は紙パンフレットのデメリットについてご紹介します。

紙パンフレットのデメリット

・新しい情報を即座には届けにくい

紙媒体はさまざまな人のチェックを経て発行されことが多く、また印刷・配送・配布という工程があります。
そのため、どうしても時間を要してしまい、リアルタイムな情報を届けることは得意ではありません。
紙媒体は、印刷を終えた後で掲載内容を修正する場合、デジタルメディアに比べて多くのコストを要することが多くなります。その印刷物をすでに配布していた場合には、回収・廃棄も必要になる場合があります。
だからこそ、印刷物はよく考えて作成され、印刷前には入念なチェックが行われています。

メリット・デメリットをそれぞれご紹介させていただきました!
Web時代の今でも、紙パンフレットは有効な販促ツールの一つです。

まとめ

紙媒体としてのパンフレットの魅力は伝わりましたでしょうか?
そもそも冊子という物理的なものがあるだけで、Web媒体では絶対にない特徴があります。

紙の質感によって雰囲気は大きく変わりますし、印刷の方法によっても印象が変わります。形状などもこだわることができ、web時代の今でも会社やサービスの内容や雰囲気を伝えるにはとても効果的な販促ツールです。

紙という最大限の特徴を活かして、よりインパクトのある訴求をしていきましょう。


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