失敗しない!パンフレット制作会社の選び方
パンフレットなどの販促ツールを用意する際は制作会社選びから始まります。
大きな予算はかけられないが、品質の悪いものは作りたくないと思う方が多いと思います。
しかし、オーダーメイドの制作ですから、家電製品のようにどこのお店でも同じ商品が手に入る訳ではなく、
買う前に手に取って確認できることもできないので、パンフレット制作会社を選びを難しいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、制作会社の視点から「失敗しない制作会社の選び方」をご紹介していきたいと思います。
この記事が、現在パンフレット制作会社をお悩みの方や、制作をご検討中の方の参考になれば幸いです!
パンフレットの制作会社を選ぶ際のポイント
パンフレット制作会社を選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介いたします。
①製作実績をチェックする
まず確認したいのは、その会社にどんな実績があるのかということです。
過去に作ったパンフレットの実績を見れば、その会社のデザインや編集のレベルを推測することが可能になります。
実績を評価する際には、以下の3つの視点で確認していきましょう。
パンフレットのデザインはどうか
まずは、自分が望むようなデザインの実績があるか見ていきましょう。
また、レパートリーに富んだデザインをしているかどうかも重要です。
デザインには正解や決まりはありません。
様々なデザインの実績があるということ、それだけお客の要望に柔軟に合わせることができ、デザインの引き出しを多く持っているということになります。
見た目が同じ様なデザインばかりが並んでいるようであれば、デザインのテンプレートなどを使用しているかもしれません。
オーダーメイドの制作を依頼したい場合は、テンプレートではないかということも、実績をみれば判断することができます。
誌面構成はどうか
販促ツールというと、どうしてもデザインにばかり目がいきがちになってしまいます。
しかし、本当はデザインよりもコンテンツ構成の方が重要です。
パンフレットは、商品やサービスの魅力を伝えるために、どんなコンテンツを掲載すべきか、そのコンテンツをどんなレイアウトで伝えるのかなどの構成が大切です。
レイアウトのバリエーションが豊富で、説得力のある構成で作られた実績が多い制作会社であるかどうかという視点で実績をみてみましょう。
専門性を見る
何が得意な会社なのか、何が強みなのかを確認することは大切です。流麗なデザインが特徴なのか、特定の業界や分野に強みがあるのかなど、作成の強みのポイントが会社によって違うので、自社の目的に合致するところを選ぶようにしましょう。
制作会社にはそれぞれ特徴があり、住宅系やハウスメーカー系といった業界や分野に強みを持つところや、イラストや漫画を多彩に使ったデザイン制作が得意なところなど、さまざまなタイプがあります。
パンフレットの目的に沿って実績をみると、自社に合った会社がみつかるはずです。
大手企業との受注経験や取引先の数、設立からの歴史が古い会社などは信頼できる材料になります。
しかし、ひとつ注意が必要な点があります。
実は多種多彩な制作実績を誇る会社なのに、著作権などの制約で、実績をホームページなどで掲載できない会社があるといったケースです。
ホームページでは掲載していないものが数多くある場合の制作会社でも、打ち合わせの際には現物を見せてもらえたりするので、問い合わせの際に実績について確認してみることをおすすめします。
ご紹介した3つの視点を持って制作実績をチェックすると、制作会社を選ぶ時の大きなヒントになります。
②パンフレット制作会社の会社概要
ホームページだけでは、信頼できる会社かどうかわからないのが普通ですが、設立から何年活動しているかは判断の材料のひとつです。
歴史があるということは、それだけ数多くの取引先から支持されてきたということですので、信頼性があがりますよね。
また、取引先の数も同じで多ければ多いほど信頼されている会社という可能性が高いです。
主要取引先に大手有名企業が多い場合も同じで、大手と取引できるということは実績もある程度ある会社と考えられます。
③見積もり
制作費は発注側にとって最大の関心事の一つです。しかし、コストだけにこだわると品質が伴わないのが一般的です。コストも大切ですが、品質とのバランスは吟味しましょう。
企業のホームページに大まかな費用が記載されていることもあるため、実際に依頼する前におおよその予算を把握することができます。また、イメージに近い制作会社が何社かに絞り込むことができれば、各社に見積もりを依頼し、比較することもできます。
④担当者の印象・レスポンスの速さ
担当者と実際に会って話をすることも重要です。
専門的な知識を活用したアドバイスやアイデアなどを提供してくれたり、イメージはそのままでコストダウンの方法を提案してくれる担当者がいる制作会社を選びましょう。
また、こちらの問い合わせや質問に対するレスポンスの速さも重要です。
実際にパンフレットの制作が始まると、構成の打ち合わせ、デザインの修正など多くのやり取りが発生します。
その一つ一つに対するレスポンスが遅いと、不信感につながったり、納期がのびてしまったりとスムーズな制作が難しくなってしまいます。
⑤制作会社の総合力を見る
一言で制作会社といっても、提供しているサービスによって違いがあります。
・ホームページ制作だけを行う会社
・ホームページと印刷物のデザインと販促企画を行う会社
・印刷物制作だけを行う会社
・印刷会社だが、デザインも行う会社
・ホームページと印刷物のデザインを行う会社
このように制作会社によって大きく違います。
弊社はホームページやweb広告、パンフレットなどの紙媒体の企画からデザイン制作までを行っています。
販促ツールによる効果を生み出すためには、
ホームページだけあれば十分、またはパンフレットがあれば充分とは言い切れません。
ホームページとパンフレット両方で効果を生み出していく必要があります。
さらに言えば、名刺や封筒などの細かな印刷物も必要になっていきます。
それぞれの販促ツールをバラバラの制作会社に頼んでいては、デザインも変わってしまいブランディングがきちんとできなくなったり、販促ツールとての効果も出にくくなります。
それぞれの販促ツールを単体で考えるのではなく、各ツールとの連携についても考えてみることをお勧めします。
各ツールのデザインを統一させることはもちろんのこと、ホームページと印刷物の内容を連携させるよう、様々な企画も必要になります。
これらの取組を効果的に行えるのは、「ホームページ」「印刷物」「企画」の全てができる制作会社です。
また、販促ツールごとに別々の制作会社に依頼するとどうしても手間がかかってしまいます。
各ツールの整合性を保つためには、常に確認や調整が必要になることが理由の一つです。
しかし、ホームページ・印刷物・企画をすべて任せることのできる制作会社の場合には、一度に依頼することができます。
パンフレットに掲載した内容を、ホームページにも反映させたり、キャンペーンの企画をチラシとホームページに掲載したりすることも簡単になりますよね。
一つの制作会社が受け持つことで、手間が軽減するばかりでなく、コスト削減にもつながるので、
パンフレット制作だけではなく、他の販促ツールも検討されている方、今後他の販促ツールの制作やリニューアルの可能性がある方は、ホームページも印刷物も両方、企画制作してくれる会社を選ぶことがおすすめです。
以上、パンフレット制作会社を選ぶ時のポイントについて5つご紹介しました!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はパンフレット制作会社を選ぶポイントについてご紹介しました。
パンフレット制作となると「価格」や「デザイン」だけに気を取られてしまいがちですが、
「目的に合ったものが作れそうな会社であるか」「他の販促ツールの制作が可能な制作会社かどうか」などを
実績や打ち合わせを通して判断する必要があります。
自分の会社とぴったりな制作会社を見つけて、パンフレット制作をよりよいものにしましょう。
弊社の最新の制作実績はこちらをご覧ください!
弊社では、パンフレット制作だけでなくの企画・撮影・ライティングも可能ですので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。