【採用案内パンフレット】人が集まるパンフレット作りませんか?
紙で実際に手渡しすることも、PDFなどでWebサイト上に公開することもできる採用パンフレット。
何を掲載すれば良いのか、どのような流れで作れば良いのかなど、疑問を抱えている方もは多いのではないでしょうか。
今回は、採用案内パンフレットの必要性や役割、制作時のポイントなどをご紹介します。
この記事が、会社の魅力が最大限に伝わる「人が集まるパンフレット」制作の参考になれば幸いです。
採用パンフレットを制作する必要性・魅力
採用パンフレットとは、企業選びに必要な情報や働く魅力などを新卒採用と中途採用に関わらず求職者に伝えるための、採用ツールのひとつです。
採用パンフレットは、主に転職フェアや合同説明会などで配布し、求職者に入社を促すための資料として使用されます。就活をしている方々は非常に多くの企業とコンタクトを取り、各企業の情報を得ます。
その中で採用案内などのパンフレットがあれば、自社の印象が他の企業に埋もれず、印象や記憶に残りやすくなります。また、パンフレットの準備により、自社の採用に対する意欲を伝えることで、就活生の気持ちを惹き付ける効果もあります。
採用案内パンフレットは、求職者が企業の事を知るために繰り返し見たり、内定者のフォローに活用されたりと、採用プロセスの始めから最後まで関わってくる非常に有効な採用ツールです。
また、WEBサイトに比べて大胆なレイアウトが可能で、形状・紙質・頁数など仕様の自由度も高いため、他社と差別化を図りやすいのが採用パンフレットの最大の魅力です。
惹きつける採用案内パンフレットのポイント
★その会社ならではの特徴・魅力を伝える
商品、サービス、理念、ビジョン、社風などあらゆる観点から多角的に検証し、その会社ならではの魅力を伝えるパンフレットにすることが重要です。
「この会社に入社したい」と思ってもらえるよう、採用パンフレットには、
・企業理念
・事業内容
・活躍している職場の先輩の声
・詳しい仕事内容
・やりがいを感じる部分
などを記載することで、マッチ率の高い応募の増加も期待できます。
代表や社長のインタビュー記事を通して企業理念を伝えることは、読者に親近感を持ってもらいながら、企業理解を深められるためできる限り記載することをお勧めしています。
また、事業内容は求職者が最も気になる部分です。
詳しい事業内容を記載することにより、入社後の働くイメージが持ちやすくなります。
先輩社員の1日の流れなどをわかりやすく紹介することも一つの案です。
タイムスケジュールがなんとなくでもわかることで、より具体的な働くイメージを描くことができます。
活躍している先輩の声は、何年間働いて今の仕事をまかせてもらえるようになったのか、どこにやりがいを感じるかなど、具体的なエピソードや会話形式のインタビュー記事を記載すると、入社後のビジョンが想像しやすくなるのでこちらもおすすめです。
特に近年は福利厚生や入社後の研修、キャリアアップなどに対して関心を抱く就活生が多いため、これらはしっかりと説明するべき点でもあります。
また、事業や仕事を通して求職者は「どのように自己成長できるのか」「この会社の価値観」も知りたいと思っています。そのため、パンフレットの読者が入社したらどのように自己成長できるのか・どのように社会に貢献できるのかを想像しやすいように記載すると、より魅力的な採用パンフレットになります。
★求める人物像の設定を設定する
誰にリーチしたいかによって、どこにスポットを当てるかも異なってくるため、ターゲットや求める人物像はあらかじめ設定する必要があります。性別、専攻、性格、キャリア、など様々な要素について、どんな属性の方が必要か、なるべく具体的にイメージしていきます。人物像が明確になればなるほど、デザインやプロモーションの方向性が明確になります。
自社がどのような人材を採用したいのか、入社後にはどのような方向で努力をして欲しいのかまでをパンフレットに書いておくなど、事前にしっかりと伝えておくことで、入社後のミスマッチを防ぎ、離職率の低下にも繋がります。
★採用パンフレットの利用用途・目的
採用案内パンフレットを制作するにあたって、パンフレットの使用シーンを考慮しておくことも重要です。
合同説明会と自社の会社説明会では、参加する求職者の目的・心情が異なるため、パンフレットもそれぞれ設計が変わってきます。また、同じ使用シーンでも、会社の特色や求める人物像によって、採用パンフレットの目的は変わってくるので、利用用途や目的をしっかりと設定することができれば、コンテンツやデザインを決めていく時の指標になります。
求職者に自社のファンになってもらうように、用途に応じた内容やデザインにしていくことが大切です。
★写真を多く使用する
デザインやコンセプトにもよりますが、採用案内パンフレットには写真を多く使用し、会社の雰囲気や代表者の顔、先輩社員の働いている様子などを、写真で視覚的に伝えるとよりイメージが湧きやすくなります。
弊社ではパンフレット制作に合わせて、撮影やライティングも可能ですので、ご検討されている方はぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
今回は採用案内パンフレットの役割から、制作時のポイントまでをご紹介させていただきました。
求職者を惹きつけるパンフレットを制作するには、ターゲットや目的の設定、自社の魅力を最大限に伝えるコンテンツやライティング、写真、そしてデザインと様々な要素一つ一つが重要になってきます。
弊社では企画作成からライティング、撮影、デザインまでを一貫して制作することができますので、お悩みの方はぜひ一度弊社にご相談ください。
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